DAY1。~その1~ TakuyaIDE ライブレポ

こんにちは。ちかです。

井出卓也さんといったら、天才てれびくんの人なんだけれども、今は主にラップをやっている。

このラップではない。

 

歌うやつね。

 

33日に渋谷のSOUND MUSEUM VISIONで行われたライブ

DAY1

行ってきた。。

チケットが取れなくて泣きましたが、なんとかお譲り頂いて行けることになりました。

DAY1と聞いて、ただの1日目なのかと思っていた。だからツアーみたいに、DAY2DAY3ってカウントアップされていくのかなぁ。と軽く考えていた。

やっぱり意味があった。

舞台用語で、稽古してリハーサルやらをして幕が上がる初日のことをDAY1というらしい。

井出さんは2017年の1231日で25年も在籍していた所属事務所を退所している。今年からは事務所には入らず、フリーで活動されている。

フリーとしての幕が上がる日、そんな意味があると言っていた。

DAY1までの準備期間を指すDAY025年間。

DAY1。この日を迎えるのに25年もかかりました」と言っていた。今までって準備期間やったんかい!って一瞬ひっかかったが、下積みという訳ではなく今までの25年でやってきた経験を生かして踏み出そうという、決意も含めての意味かなと思っている。

 

そうだ。あらかじめ言っておくが、1曲ごとの感想なんて書けない。

セットリストもはっきり分からないし。細かいところまで覚えきれていない。(´;ω;`)

ただ、全体を通しての感想とか、印象に残っている曲の感想とかをつらつら書こうかなと思っている。

 


映像から始まった。

道を歩いていた。

これまでの歩んできた道なのか、これから歩んでいく道なのか。または、ライブ会場に向かう道なのか。

どこに向かうのだろうと思った。

その疑問の答えは、1曲目の「DAY1」から知ることができた。

今回のライブの表題曲。新曲だ。

1曲目から新曲って、なかなか強気だなと思う。新曲って事前に配信されないしCDが発売されているわけでもなく、誰もその曲を聴いたことが無いから、どういうノリでテンションで聞けばいいのか戸惑うところがある。そんな戸惑いを一瞬で消し去り、観客を一気にTakuya IDEの世界へと引きずり込む。そんなパワーがある曲だった。

 

選んだこの道に後悔はない

自分の道は自分で決める

自分にしかできないことを

日本語ラップで世界に行く

 

こんな感じの歌詞だった。冒頭の映像の歩く先を示している気がした。

その歌詞には強さがあった。絶対こうなってやるっていう決意と信念があった。

でも繰り返される言葉にちょっとだけ、強い言葉で自分自身に言い聞かせている様にも感じた。

 

その後、DanteとかLook at me と続けざまに強い曲が続いた。ただ圧倒された。本当に楽しそうに歌ってたんだ。熊井さんの刻む音と、楠瀬さんが刻むリズムを楽しみながら。AYAKASI03もどこかに入っていたが、セトリがはっきり分からない:(;゙゚’ω゚’): 途中、ドラムもMPCもなくアカペラでラップするところが印象的だった。井出さんの言葉だけが会場に響いていた。このAYAKASI03は高速ラップ過ぎて歌詞が覚えられない。イメージとしては、我神ナリ。我に従え。みたいな。。

息継ぎはどこでしてるんだろー?こっちが息止まるよ(゚∀゚)

 

てな感じで、しょっぱなから飛ばす飛ばす。

あれだけ俺様、卓也様なTakuya IDEを見せつけておいて、次はカモナ、オレセツ、Lucky dayと会場全体で盛り上がれる曲が続く。

さっきまで、俺様、神様、俺様の言葉を聞け、日本語ラップで世界を制してやる。って歌ってたのに、ギャップがすごい。オレセツとは俺の説明書ということだが井出卓也の取り扱い説明書なのである。普通に聞いてたら、こんな彼氏・旦那やだ(笑)ってなる様な内容。既読スルーされるし、喧嘩したら理論かざして畳み掛けられるし、反省文書かされる(笑)なんじゃそりゃって思ったらホントに聞いて欲しい。iTunesで配信されてるから。

 

ここまででまだライブの3分の1くらい。

ビートを刻む、縦のリズムというやつです。

この流れから、後藤慶太郎さんへと続く。

後藤さんは井出さんと同じく、龍雅のメンバーで2017年12月31日で脱退している。krump(クランプ)というジャンルのダンスをされていて世界大会で2位になったほどの実力者だ。今年また世界大会に挑戦するらしく、狙うは世界1位のみ。頑張れ!!

この方、ホントに体幹がすごいの。どんな体勢でもブレない。動きが人ではない。何より、そのダンスからのエネルギー量が半端ではない。そんな方と井出さんのコラボ。

後藤さんの登場はかっこ良かった。後光が差していた。

krumpって怒りとかの感情を表現するダンスなので、見た目は激しい。後藤さんも踊ってる時は怖い。。うん。圧がすごいの。けど、話すと全然気のいいお兄ちゃん(笑)

久しぶりのダンスに鳥肌が立った。

で、井出さんのラップと後藤さんのダンスのコラボかと思いきや、二人でラップをすると。しかも、YOU-TRICKの中で歌詞を後藤さんが書いていた。この曲はゆとり世代って言われることに物申す!って曲。二人からは世間でいうゆとり感を全く感じないし、分野は違えども世界をとってやるという気持ちと、それに繋げる実行力という点で共感するものがあるんだろうなと思う。尊敬しあう仲というか、そういうところがお互い好きなんだろうなと思う。そんな二人が楽しそうにラップしてるところを見れて良かった。

ありがとう。後藤慶太郎。

世界大会頑張れ!!

 

ライブはまだまだ途中だが、つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

chikaduffyt

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