知らなかった世界。 市川孝典さん~Hello, stranger!~

こんにちは。ちかです。
今日は、リリースパーティ第二夜の前にどこへ行っていたか、を書いていこうと思います。
第一夜の後、お友達とホテルにチェックインしてお風呂入って、ぐうぐう寝てました。
お友達は朝からお仕事へ行ったから、(うっすらと、いってらっしゃいした記憶があるような、無いような…( ̄ー ̄?)…..??アレ??)昼頃にゆーくり起きた。
おなかも空いたし、お昼もとっくに過ぎてるし、お昼ご飯食べに行こう!!と思って、
井出さんがインスタに載せてたところに行ってみた。
自由が丘にあるBAERBURGER
お店も外も、中も可愛いの。くまさん(* ̄(エ) ̄*)
お店の入口はこの小さなアーケードをくぐったところにある。
←お店の中
迷いなく井出さんと同じもの(シュプリーム)を注文。
お肉が肉厚でぎっしりジューシー、しょっぱすぎずお肉を食べてる!!ってかんじ。
中にまでオニオンリングとポテトが入ってて、おなかいっぱい。。あ、ポテトが食べたくてセットにしました。そこも迷いなく。
飲み物は、ビールではなく、ジンジャーエールだよ。写真にはちょっとしか写ってないけど。しょうが生絞りな感じがした、辛口のジンジャーエールでした。
ポテトも美味しかったな~。ホクホクカリッとしてて(*´ο`*)=3
おいしかった~ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ごちそうさまでした。
この時点で、3時くらいだったので朝昼夜ご飯兼用になっちゃった。
腹ごしらえもしたところで、本題の行きたかったところへ。
市川孝典さんの個展 Hello, stranger! です!!
井出さんが以前にインスタで個展に行っていた写真を投稿されていて、それから気になっていた画家さん。絵は好きだし、描くのも見るのも。線香画に興味がわいた。
そして何より井出さんが、どんなものをインプットしているのかが知りたかった。
開催期間中にに東京に行くことが決まったときから行こうと思っていた。個展開催の場所もリリースパーティ第二夜と同じ、恵比寿だったので、コレは神様が「行け!!」と言っているなと思い、(駅が違うくても、行ってたと思うけど)そもそも個展の最寄駅調べたの、前日の夜ですけど、、、行ってきました。
駅から5分~10分くらい歩いたかな。住宅街の中にある静かな画廊でした。
入ってみると、外国の写真集とか、絵画の本とかも置いてあって、その奥に展示スペースがありました。
私が行ったとき、なんと、市川さんが在廊されていました!
本物の画家さんにお会いするのは生まれて初めてです。画家さんって、口数少ない、おじいさんみたいな人をイメージするのだけど、全く違った。
画廊に入ったとき、他にも見にきている人がいて、その方と市川さんはお話をされていたから、私は先に絵を見ていた。そしたら市川さんから、
「今日はどうして見に来たの?」
って話しかけてくださって、
「井出卓也さんが以前インスタ投稿してたのを見て、気になって来ました。」
「ええっ!たくちゃんのファン!?かっこいいんだよー(って先ほど喋っていた方に言っていた)」
「今日、リリースパーティーでしょ? この後行くの?」
って、なんと井出さんの予定まで把握されてる!!井出さん愛されてるなぁ(・´з`・)
「はい。この後行きますよ」
て、ここまでそんなに話してないんだけど、多分関西弁丸出しだったのかな?
「どこから来たの?」
と聞かれました。
「奈良です。」
「ええっ!!奈良から!?卓ちゃん見るために来たの!?」
「はい。そうです笑。」
「(゚∇゚ ;)エッ!?そんな遠くから、、、
それなら、卓ちゃんにハグでもしてもらわないと( `,_・・´)フンッ」
「え、、(>< )( ><)(>< )( ><)(>< )( ><)ブンブンブンッ
ハグは無理です(メンタルが持たない)」←即答w
「えーでも、遠くから来てるのに、割に合わないよー( ̄ヘ ̄)」
なんか、こう言われて改めて考える。遠征の距離は遠いけどでも、行きも帰りも幸せなんだもんなー。行きはワクワク、帰りはホクホクした感じ。まあ、遠征費の問題はおいといて。
だから、とっさにこう答えていた。
「井出さんにはいっぱいもらっているものがある。市川さんも井出さんを通して知ったし、今回のパーティーって、クラブなんですけど、きっと井出さんのファンじゃなかったら来ることの無かった場所だし。井出さんを通して知り合った友達とか世界とか、いっぱい。だから、割に合わないって事は無いんです。」
今まで言ったたことの無い言葉が急に自分から出てきてびっくりした。
「(≧▽≦)ん~~卓ちゃん、愛されてるな~」
と感心されました笑。
というか、市川さん、ものすんごいフレンドリーなんですけど!!画家さんのイメージ崩れました笑
それからは、絵の話をして下さいました。
今回の絵は全てピントがあっていないぼやけた絵でした。
ロード中の画面を描いたとおっしゃっていた。
「ロード中ってわかる?」
「携帯とか、パソコンでネットを開けるときですよね」
「そう。そのときに、真ん中に丸がでるじゃない?それを描いたの。」
だから全てがぼやけてるのか。真ん中に円があるのも、何処かで見たことがあるような感じがしていた。
「このロード中の円って、円相をあらわしてるんだよ。
ただの丸だけど、見る人の心を映し出すもの。」
円相が分からなかったから、後で調べた。Wikipediaより
円相(えんそう)は、禅における書画のひとつで、図形の丸(円形)を一筆で描いたもの。「一円相(いちえんそう)」「円相図(えんそうず)」などとも呼ばれる。
悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に任される。
また、円窓と書いて「己の心をうつす窓」という意味で用いられることもある。
心を映し出すか、、
ん~~~スマホとかの画面にこの丸が出てくると、ダウンロードに時間がかかっている訳で、電波悪いやんけ(  ̄っ ̄)とか、早く!!っていらいらする事がほとんどだ。
あ、でも、FGO(スマホゲームのFate Grand/Order)の起動画面のフォウ君は、
「今日も走ってるな~。何メーター走ってんねんやろ~。頑張ってるな~。」って思う笑。
↓↓コレ
あ~かわいい。
昔は30分に1本の電車が待てたのに、車に乗るようになって15分、20分が長いと思うようになった。時間は無限には無いけど、なんとなく、余裕が無いような生活になってるのかなぁと思う。
今回の絵には色があった。線香画は焦げ色と白の世界だけだから、色が付いていることに驚いた。
「色つきははじめて描く」
とおっしゃっていた。初めてということにも驚いた。そんな貴重な絵を見ることができたのか。
ぼかした絵ってどうやって描くのだろうという、ホントに素人目線の疑問にも答えてくださったり、ぼかした絵を描く為に描いて削ってを繰り返す為、紙の選定に3年かかったとか、いろいろお話を聞くことができた。結局、紙は特注することになったそうだ。一番絵にとって良いものを妥協せず選ぶ、そのこだわりが職人だと思えた。
また、線香画でも描くときは下書きせず、一気に描きあげるのだそう。鉛筆とかで下書きすると、黒鉛の成分が混じってしまう為に燃焼温度とか、にじみ具合が変わってしまうからだ。だから、
「頭の中にある絵をそのまま紙に描きだしている。」
とおっしゃった。右上から左下に向かって全体を見ながら描いているから、時に自分の手が絵を隠してしまうときは左手で描くとおっしゃっていた。
職人×天才なのだと思った。
いろいろ聞いた後、ふ~~って、何も考えずに絵だけを見た。
暫くボーっと絵を見ていたら、はじめ見たときと印象が違って見えた。
雨が降っていたり、誰かを待っている悲しそうな女の人の表情だったり、下の絵は阿修羅に見えてきたり。多分きっと、本当のモチーフは違うのだろうけれど。私の中にある記憶がそう見せたんだと思う。
←阿修羅に見えた絵
絵の中には時間が存在していた。
画面が表示されるまでの時間。
記憶をたどる時間。
今まで味わったことのない不思議な感覚だった。ふ~~って記憶が巻き戻るような感じ。上手く言葉では言えないけれど。
きっと、何年か後とか、そのときとは違う感情で見たらきっと違って見えるのかなぁ。
後日、井出さんも個展に訪れたみたいです。
早く見てほしかった。井出さんがどんなことを思うのかを知りたかった。
距離か(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
どんな風にアウトプットするのだろう。
で、何を面白がられたんだ笑
今度は線香画見たいなぁ。個展また行きたい。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ではまた。
あ、もう一つあったわ。
リリースパーティー第二夜行く前にお茶してたら、関ジャニの大倉君と丸山君に遭遇!!いや~びっくりしたわ。完全にプライベートって感じやったけど、喫茶店について早々、トイレを探すマル。大倉君が店員さんに何名様ですか?って聞かれてて「二名です」って言ってたのいい声やった~ヾ(>▽<)o